今週のCLI Perspectivesは、エリア・ゾンマーラドさんの体験談です。アフリカ、中南米、カナダ、アメリカ、そしてヨーロッパの複数の国で暮らしてきた、まさに世界市民です。ラテン系言語をすでに5つ話せる彼女が、慣れ親しんだ世界から一歩踏み出して挑む最新の目標は、世界で最も話されている言語である中国語です。大学で中国語の基礎を身につけたエリアさんは、さらにステップアップするため、CLIのイマージョンプログラムを選びました。この挑戦にどう向き合っているのでしょうか。中国での中国語学習についての本音を、ぜひお読みください。
パズルを解く鍵
エリア・ゾンマーラド(CLIイマージョンプログラム受講生)
私が最もよく学べるのは、人生という教室です。周りの世界に貢献し、学び、敬意を払いながら、つながっていけるからです。2006年、14歳のときに初めて中国を訪れました。「なんて違うのだろう」と思いました。通りの混沌ぶりや活気は故郷フィレンツェとほぼ同じなのに、まったく違う、もっと力強く決然としたエネルギーがその通りに満ちていたのです。20歳になった今、中国があれ以来どれほど発展したかを実感しています。本当に、その発展は大きなものです。自分の世界とあまりに違う世界に惹かれ、中国語を学ぶことを目標にしました。

エリアの中国語イマージョン。ラテン系の言語を幾つか話せる幸運には恵まれましたが、残念ながら中国語とはまったく重なる部分がありません。ゼロからのスタートで、文字が読めない赤ちゃんのような気分でしたし、正直、今でもよくそう感じます。でも、赤ちゃんのような好奇心と大胆さを持ち続けることこそ、パズルを解く鍵かもしれないと考えました。この二つが大きな後押しとなり、中国の桂林行きの航空券を予約し、CLIのプログラムに参加することにしました。到着すると、眠るように静かな緑の神秘的な山々と、濃く湿った霞、そして歯が1本しかないとてもおしゃべりなタクシー運転手さんが温かく迎えてくれました。ここから、マンツーマンの学びが始まったのです。

エリアの新しいご近所さん:霧に包まれた桂林の山々 60パーセントの時間はうまく意思疎通ができない環境にどっぷり浸かっていると、もどかしさもありますが、同時に滑稽で冒険のようでもあります。要するに、学びの場から離れることがありません。 CLIのアットホームな校舎では、9歳から60歳まで、世界中からさまざまな学生に出会います。先生方はほとんどが私より数歳年上なだけで、数多くの声調、漢字、語彙、文法を、わかりやすく楽に学べるよう工夫を凝らしてくれます。CLIの外でも、めちゃくちゃな交通事情、活気あふれる市場、多彩な料理、好奇心いっぱいの視線など、あらゆるものが学びを続けさせてくれます。

仲間の学生と中国を探検する 中国は好きになるか、嫌いになるかのどちらかだ、と言う人がいます。私も同感です。何事にもそれぞれの魅力があり、それぞれのタイミングがあります。正直なところ、没入体験を一言で表すなら「忍耐」だと思います。学ぶときの忍耐、聞くときの忍耐、そして何より自分自身に対する忍耐です。

エリアは中国語(普通話)の学習を求めて、この地方の山あいの村へ足を延ばします
