名前:ダニエル・デル・ボスケ
出身地:メキシコ、メキシコシティ
大学:イェール大学
CLIでの学習期間:6.5か月
Q: 中国語を勉強して、どのくらいになりますか? 中国や中国語に興味を持ったきっかけは何ですか?
A:ニューヘイブンに、ルームメイトたちとよく通っていた人気の中華料理店があります。帰るときは必ず「フォーチュンクッキー」を頼んでいました(もちろん、中国に来てからは一度も見かけていません)。その店で夕食を食べたあと、中国語が話せるルームメイトのジェームズに、ピンインを声に出して読んで聞かせるのが、おもしろい恒例行事になっていました。ピンインを読み上げて、ジェームズに通じたら勝ちです。でも、6か月半前に桂林へ来たとき、私が持っていた中国の経験といえば、それくらいでした。
以前にも他の言語を学んだことがあるので、言語全般に興味があります。もう二度とできないようなことをするために、ギャップイヤーを取りたいとずっと思っていました。人生を1年間止めて、あるごく特定のことに打ち込む。それが中国語だったのです!この6か月半、私の毎日は声調と漢字に囲まれていて、とても楽しいです!
Q: 桂林でいちばん好きな食事処はどこですか?そこでは普段何を注文しますか?
A: 桂林には美味しいお店がたくさんありますが、一番よく通っているのは文化歩行街にある蘭州手延べ麺のお店です(蘭州は中国西部にあり、料理にはイスラム教の影響が色濃く出ています)。CLIからの距離がちょうどよく、行きの10分は絶品の麺を味わう前のいいウォーミングアップに、帰りの10分は消化にぴったりです。スクーターで行けばほんの数分ですし、急いでいるときはテイクアウトもできます!
いつも同じものを注文します。目玉焼きとトマト、ピーマンの入った麺です。このお店には魔法のような魅力があります。中国西部のスパイスの香りが漂い、席に着くとすぐに、美味しいスープの小さな器が出てきます。麺のコシは申し分ありません。店主のなまりも興味深く、中国がいかに広くて多様か、そして家族と遠く離れて暮らしている人がいることを思い出させてくれます。食事中は、厨房で麺を打ちつけて伸ばすドンドンという大きな音が聞こえてきます。
老板(Laoban:店主)が、もう私の注文を聞かなくなったのが自慢です!
Q: 中国語を勉強する学生が覚えておくべき一番大切なことは何だと思いますか?
A: 中国語を学ぶうえで一番大切なのは、中国語は難しく、ときには実用的ではないとさえ思えるかもしれませんが、世界で最も母語話者が多い言語だということです(スペイン語の母語話者の2倍、英語の母語話者の3倍にあたります)。
中国語には多くの筋道や論理があり、そうは思えないときは、繁体字を見てみるだけで分かります。漢字はどれも、意味と音とイメージを持つ立体パズルのようなものです。漢字の中の各要素を見分け、それが特定の音や意味と結びついていることを理解できるようになるほど、新しい単語を吸収し、見て分かり、書けるようになるのも早くなります。中国の論理は西洋の論理とは大きく異なりますが、驚くほど単純明快でもあります。
覚える漢字が増えるにつれて、学習の勢いは増していきます。ですから、漢字を書いて、もっと書いて、さらにもっと書きましょう!
Q: 好きな中国語の単語や表現は何ですか?
A: 宁静致远(Ningjing zhiyuan:静けさが高みへの道をひらく)
Q: 授業のあと、桂林で一番好きな過ごし方は何ですか?
A: 授業のあとの一番の楽しみは、七星公園へ抜ける秘密の山道をハイキングすることです。運がよければ、途中でサルにも会えます。ここは桂林で最大の公園で、何でもあります。中国流の「何でもある」がピンとこない方のために、園内で見られるものを少し挙げると、巨大なトランスフォーマー像の展覧会、仏教寺院、ペイントボール場、美しい壁画、パンダ、クライミングウォール、そしてもちろん、優雅に踊ったり太極拳をしたりしているおばあさんたちです。
公園まで少しハイキングしたあとは、やれることがたくさんありますが、結局いつも同じことをしています。公園で一番高い展望ポイントまで登り、音楽を聴きながら桂林の息をのむような景色を眺めるのです。

CLIの「Student Spotlight」シリーズでは、CLIで学ぶ現役の学生たちの考えや体験を紹介しています。食べ物から語学学習、おすすめの地元スポットまで、現地にいる学生から直接とっておきの情報をお届けします。お読みいただきありがとうございました!

